第4回大腸ステント安全手技研究会 学術集会(平成27年10月11日開催)

第4回大腸ステント安全手技研究会 学術集会

皆様方のご協力をもちまして、第4回大腸ステント安全手技研究会 学術集会を無事に終了することができました。

第4回学術集会は、JDDW 終了後のセミナー開催日にもかかわらず,104名の方々にご参加いただきました。BTS/RCTのCOBRA Trialについての進捗状況,大腸ステント安全留置のためのミニガイドラインに基づいてのミニレクチャー,大腸ステントPalliative therapyについてのアンケート報告など、学術集会報告の後、「大腸ステントPalliative therapyの諸問題」を主題とさせていただき、特別講演はYonsei University Severance Hospital Department of Gastroenterology のDr. KIM TAE ILにご講演をいただきました。  参加者の皆様のお蔭で,活気に満ちた研究発表と質疑討論で盛り上がりましたが、“うまくいかなかった”例を呈示いただけたこともあり、現状と問題点,これからの課題などが見えてきたのではないかと感じております。

本会が研究の飛躍や新たな展開のきっかけとなる場を提供することができたとすれば、これに優る喜びはございません。ご参加いただきました皆様方に心より感謝申し上げます。


第4回大腸ステント安全手技研究会 学術集会 当番世話人 小泉 浩一